裁判例1 東京地方裁判所平成18年12月22日


【被告(男性:僧侶)が原告(女性:信徒)の過去の異性関係を理由に、一方的に婚約を破棄したとして、500万円の慰謝料を請求した事案】

≪裁判所の判断≫

<婚約の成否>
原告が、被告と結婚を前提とした交際をしている旨両親に話していたこと、職場の年齢制限に達する前に職場を辞めており、その理由が被告と結婚するためであったこと、互いの両親への挨拶の予定について両親に話していたことなどから、婚約の成立を認めた。
<破棄理由>
被告は、第三者から聞いた原告の過去の異性関係を真実であると思い、原告との関係の精算を決意したと認定し、正当な理由なく一方的に原告との婚約を破棄したと認めた。
<損害>
原告は、被告の婚約不履行が原因で適応障害を発症したと主張したが、全面的に被告の婚約不履行の不法行為のみに起因して発症したものとまではたやすく認めることができないとして、慰謝料は300万円が相当と判断した。

≪弁護士の一言≫
 婚約破棄以前にも心因的な症状を発症していたことから、原告の適応障害について、全面的に被告に責任を負わせはしませんでしたが、婚約不履行の慰謝料としては比較的高額の慰謝料が認められた裁判例だと思います。



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